老眼

若くても危険!スマホ老眼の対策方法

スマホ老眼

最近、若い人の間で「スマホ老眼」になる人が増えています。
このスマホ老眼とは一体どんなものなのでしょうか?
文字を見ればおおよその想像がつくとも言えますが、
加齢による老眼とはどのような違いがあるのでしょうか?

実際に、20代や30代で悩んでいる人が多くいます。
原因や対策を知ればスマホ老眼になる前に注意ができますね。
そこで今回はスマホ老眼について詳しくご紹介したいと思います。
 

話題のスマホ老眼とは

今や国民の半分以上がスマホを使っていると言われていますが、
中でも20代のスマホ利用率が90%以上で、
1日中スマホを手から離さないと言う若者たちに、
今、広まっているのがスマホ老眼です。

老眼と言われると加齢のために40代頃から、
ぼちぼち目に衰えが出てきてなるものと考えられていますが、
スマホ老眼に年齢は関係ありません。
小学生でも、スマホで目を酷使すればスマホ老眼になる可能性はあります。

では、スマホ老眼にはどの様な症状があるのかをご紹介しましょう。

スマホ老眼の目に出る症状

長時間のスマホの使用で老眼のような症状になるスマホ老眼ですが、
実際にはどのような症状がでるのでしょうか?

  • 遠くのものは良く見えるのに近くの物が見えにくい
  • 小さな字を見るときには少し離してみると見えやすい
  • うす暗いところで見えにくい
  • 目の疲れやかすみ
  • ドライアイ

以上の様な症状がでやすくなります。
また、日中スマホを見続けた目は筋肉疲労を起こし、
夕方頃には見えにくくなるため「夕方老眼」とも言われています

身体にでるスマホ老眼の症状

加齢による老眼と同じように、目がかすむ・見えにくいなどの症状があると、
身体にも影響を及ぼします。

例えば、肩こりや頭痛などが起こりやすくなるのはスマホ老眼も同じです。

全身の倦怠感を訴える若者も多く、
睡眠障害や鬱などの精神疾患が出る場合もあります。

このように、スマホ老眼が身体に悪影響を及ぼすことが、
多くあると言うことを意識しておく必要があります。

 

スマホ老眼と老眼との違い

スマホ老眼が若くてもなることは分かっていますが、
では、老眼との違いはあるのでしょうか?

スマホ老眼と老眼の違いを比べてみましょう!

スマホ老眼と老眼の違い
スマホ老眼老眼
治る治らない
進行する
ある程度で進行は止まる
眼鏡やコンタクトではケアできない老眼鏡でケアできる
目の筋肉の酷使による疲労が原因老齢による目の筋肉の衰えが原因

一般的に老眼とは、40代くらいから出やすくなり、
近くの文字が見えづらいなどの症状がでます。
高齢者が新聞などの小さな字が読みづらく、
遠くに新聞を離して読んでいる姿を見たことはありませんか?

これは、年齢と共に身体の筋肉が衰えて水分量が少なくなることから、
固くなったり柔軟性が衰えたりすることが起こるからです。

目の筋肉でも同じようなことが起こります。
目の筋肉である毛様体筋が、
スムーズに動かなくなり焦点が合わなくなると言う症状です。

しかし、老眼の場合は筋肉の衰えのため完治することは少ないですが、
スマホ老眼は、筋肉の疲労が原因なので疲労を取ってあげることで治ることがあります

 

スマホ老眼の原因

スマホ老眼の原因のもっとも代表的なものは、
何といってもスマホを見続けることによる目の疲労です。

しかし、スマホ老眼と言ってもスマホばかりが原因ではありません。
もちろんパソコンの画面を長時間見続けることでも同じ症状がでます。
ただ、パソコンよりもスマホの方が目に近づけてみることから、
スマホの方がより原因になっていることが多いようです

スマホで目を酷使

目にはカメラのレンズのような働きをする水晶体があり、
近くを見るときは分厚くし、遠くを見るときは薄く、
毛様体筋と言う目の筋肉が調整を行っています。

しかしスマホを長く見続けることで、目を酷使し、
毛様体筋にも負担が大きく掛かっています。

スマホのブルーライトが原因

スマホまたはパソコンのディスプレイを、
長時間至近距離で見続けると言うことは、
ブルーライトをずっと目に当て続けているということです。

このブルーライトは、人の目で見ることのできる光の中でも、
もっとも波長が短く強いエネルギーを持っています。
その青色の光は、角膜や水晶体を通り越して網膜にまで届きます。
他の光よりもエネルギーが強いことから、
ブルーライトが目に当たると筋肉が瞳孔を縮めようと働くため、
目が疲れたり肩こりなどを起こす原因となります。

ブルーライトの性質こそが、目のチカチカの原因となり、
ピント調節機能を低下させるためスマホ老眼の大きな要因となっています。
 

スマホ老眼の対策

スマホ老眼にならないための対策と言えば、
スマホを極力使用しないことが一番です。
しかし、今やスマホは生活必需品とも言われ、
スマホなしの生活は考えられなくなってきていますね。

では、スマホ老眼にならないためには、
どのような対策が必要でしょうか、考えてみましょう!

使用時間

1日の内、スマホやパソコンを使用している時間はどのくらいでしょうか?
その時間は、すべて必要な時間であったのでしょうか?
長時間、スマホやパソコンを使用するのであれば、
時々休憩時間を入れるようにしましょう!

1時間使用したら、10分休憩で遠くを見るなどして、
目を休ませるようにしましょう。
意識的に遠くに視線を送る癖をつけて、
筋肉が固くなるのを防ぐようにしましょう。

距離を離す

スマホを見るときにどのくらいの距離でみているでしょうか?
かなり目の近くまで持ってきていませんか?

スマホやパソコンのディスプレイはできるだけ目から離すことが大切です。
おおよそ40cm以上の距離を保つことで目にかかる負担が軽減できます。

目の手当て

筋肉のコリを軽減する方法として、
目の周りを温めると言った方法があります。

蒸しタオルなどで目の周りを温めることによって、
血液の流れが良くなり、筋肉の緊張を解きます。
ただし、やり過ぎは逆効果になるので、1日1回程度を目安にしましょう。

目を鍛える

目の筋肉である毛様体筋を鍛えることで、
スマホ老眼を予防することができます。

毛様体筋の鍛え方は、目の前に人差し指を出します。
その指にピントを合わせたら3秒数えます。
その次に、指から3mほど先の物にピントを合わせて3秒数えるを、
10回繰り返します。

ブルーライトをカット

網膜にダメージを与え、目の疲れを引き起こす、
ブルーライト対策を取りましょう。

ブルーライトを軽減する保護シートをスマホやパソコンに貼る方法や、
ベル―ライトをカットする眼鏡を着用することをおススメします。

サプリメントや目薬で癒す

目に効果のある栄養素を含むサプリメントを飲むことで、
目のピント機能調節を補助したり、目の疲れを癒します。

また、ドライアイを予防したり、
目の炎症を改善する目薬を使用して目を癒すと良いでしょう。
 

VDT症候群はスマホ老眼の悪化から

スマホやパソコンで目を酷使することで起こるスマホ老眼の症状ですが、
このスマホ老眼が悪化すると、VDT症候群になる可能性があります。

VDT症候群とは、VDT「ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル」の略語で、
スマホやパソコンなどのディスプレイを使用して長時間作業を続けたことにより、
目や身体、心にまで支障をきたす病気のことです。
別名を、「テクノストレス症候群」とも言います。

スマホ老眼と同じように目の疲労から起こりますが、
このVDT症候群の症状は目にだけ起こるものではありません。
身体に様々な症状を引き起こすVDT症候群についてご紹介しましょう!

目に起こる不調

目に起こる不調は、スマホ老眼と同じような症状で、
目がかすむ、見えにくいなどの初期症状が起こりますが、
進行した場合。

  • 目が痛い
  • 充血する
  • 目が乾く
  • 二重に見える

などの症状が見られるようになります。

身体に起こる不調

身体に起こる症状は、肩こり・首こり、頭痛、吐き気があります。
また腰痛、背中痛など長時間無理な姿勢でいるために血流が悪くなるために、
起こる症状が見られます。

この症状が進むと、腱鞘炎や頸椎椎間板ヘルニアなどの病気に発展したり、
消化不良や胃痛など消化器官にも影響を及ぼします。

精神的な不調

VDT症候群は、目や身体の不調だけではなく、
精神的にも不調が現れます。

訳もなくイライラしたり、うつ状態になったり、
不眠を訴える人もいます。これは目や身体の不調が精神まで害を及ぼす結果です。
この他に無気力になり、何もする気が起きないと言った症状が出る人もいます。

VDT症候群の治療方法

VDT症候群になる前に事前に予防することが大切ですが、
この予防法は、スマホ老眼と同じです。

例えば、スマホやパソコンの長時間作業は避けて、
適度な休憩を入れて目を休ませることや、
目と液晶画面の距離を取ることです。

一般的に行われる治療方法として

  • 点眼薬のドライアイや目のかすみを予防する
  • 血流の改善ために温熱療法(ホットタオルなどで目を温める)
  • ストレッチで固くなった筋肉をほぐす
  • ウォーキングや水泳などで適度な運動をする

VDT症候群が悪化して、不安感やうつ状態、不眠症などの症状が見られた場合、
精神的な治療法としては心療内科での診察をおススメします。

一時的に症状を抑えるために、抗うつ剤や睡眠導入剤を処方されますが、
根本的な治療法としては、スマホやパソコンとの付き合い方の改善です

つらいスマホ老眼や、それが悪化してのVDT症候群になる前に、
日々の生活を改善する方法を考えてみましょう。

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